2009年09月28日

CO2の排出量と森林伐採

近年、環境問題が大きく取り上げられています

各国の専門家が集まって「CO2の排出量を削減しよう」と頑張っています

ここで環境問題と森林伐採について考えてみます

環境問題がクローズアップされると必ず出てくるのが森林伐採の映像です

よく言われるのが「最近の環境問題は、木を切り過ぎたのが問題なんでしょ」ということです

この意見に関しては「ちょっと待ってよ」と言うのが私の意見です

確かに昔は私も学校で習った知識で、木は光合成により二酸化炭素を吸って酸素を出す、ということは木が減ると二酸化炭素が多く残るのでは、と思っていました

海外で木を切り過ぎて山の木がまったく無くなってしまうという現象は現実にあります

土砂崩れや河川の形態が変わるなどの問題は修繕していかなくてはいけません

しかし二酸化炭素の問題となると、地球規模で見ると点のような場所の木が無くなったとしても、地球が破壊されるといった問題には到底なりえないと思うのです
(大陸全体の木がなくなったとしたら起きえるかも知れませんが)

ではなぜ今環境破壊が叫ばれているのか

私は各国が工業製品の生産量がアップしたことによりCO2の排出量が増加したことによるものだと考えます

近年は先進国だけではなく、一昔前までは後進国といわれていた国も裕福になる為に近代化が進められています

石油や鉄などの地下資源を利用して、工業製品の生産量は格段に伸びています

もちろんそれらの地下資源を製品に変えるまでには莫大なCO2が排出されています

近年ではCO2の排出を抑える機能が“売り”になるくらいまでになりました

ここで考えるのは(私が木材を扱う人間だからではないですが)

木は長い目でみると“取り返しのつく資源”であって、石油などの地下資源は“取り返しのつかない資源”だと言うことです

地球規模で考えると、“取り返しのつく資源”を消費することによる点在する問題よりも“取り返しのつかない資源”を今現在も膨大に消費して、それらがいまや地球を破壊しようかというところまで来ている問題のほうが重大だと思うのです

木材に関してはすでに過去の森林伐採過多による環境問題を経験して、植林を始めとした計画的な伐採など対策に取り組んでいます

工業製品の生産に関してもCO2の排出を抑える機能や別のエネルギーの発見に取り組んでいます

仮に「世界中で一斉に森林伐採をやめるとどうなるか?」を考えてみても、結局木材を使った製品が代わりに工業製品となり、CO2の排出量はもっと増えることになるだけで環境問題の解決にはなりません

起きてしまった問題に対して後戻りは出来ない

そうした問題が発生した時に“~をやめる”という方向ではなく、それを“どのように修正して行くか”という前向きな方向に考えていくことが現実的に解決していく手段だと思います

“修正するために何をしなけれないけないか”

これを考えることが最も重要です


Posted by ツカモクウッド at 08:04│Comments(0)
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