2010年04月07日

今日は木栓

木栓1今日はこの小さな製品の製作です
これは木材製品をボルトで固定したときに、ボルト穴を埋める為の“木栓”です






木栓2気を付けなければいけないのは、木材製品の穴は時間の経過と共に広がり、木栓は縮む傾向にあるということです
雨ざらしの場所に設置する材料ならば尚更です
もちろん木栓の場合は乾燥材で製作しますが、その際に口径をコンマ数ミリ程度大きめに製作します
差込の際にきつめにしておくと、時間が経過しても木栓はきちんと穴に差し込まれた状態を維持することが出来るからです
また、面取りをして、きつめの状態でも差込はしやすくしています

小さい製品の使用用途はかなり精度を要することが多く、木材の性質をよく考慮して製作しなければ“使えない”という事態になることがあります

その点は十分に考えてから作業しなければいけません


Posted by ツカモクウッド at 07:59│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
今日は木栓
    コメント(0)